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2009 / 07
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フランスといえばチーズだそうで
ドイツといえばパンだそうで
スイスといえばチョコレートだそうで
イギリスといえば、りょうりがまずいそうで

とフランス人にききました。

あ、でも英といえばこうちゃかしら。ちなみにイギリス人のともだちがつれていってくれたイギリス料理はふつうにおいしかった 。

あ、すみません、脱線しました。チーズのおいしいたべかたですね。
きほんてきにフランスパンにはさめば、おいしいです。
今日はやぎの チーズをたべました。においは牛のチーズとおなじですが、ちょっと柔らかめです。あと、味がうすい。これにハチミツをかけて、ラベンダーの実みたいなやつ(ていうか、なにかわかりません)、フランスパンといっしょにたべると絶妙なあじがします。

しかし、日本のチーズになれた身としては、フランスのチーズは、においといい味といい、きつい。きっと、外国人が納豆を食べる時の感想はこんなんじゃないでしょうか。
ちょっとちがうか。いや、だいぶちがうかもしれませんが。きみょうな、ものがくさったにおいと味がします。

だいぶなれましたが、私はパンなしではたべられません。しかも、いままでみたチーズ約10種類中3種類くらいしかたべられません。





P.S.

子犬は8ひきになりました。
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ロミー

ロミーという犬をホテルで飼っています。ただしこの犬はくせもので、romy(たぶん)というつづりです。
つまり、あの、むかつくRの発音なしには名前がよべないのです。あの独特の喉をごろごろいわせるはつおんにより、8割の確率でホミーときこえます。
ここでは日本のようにつないだリしていないので、めちゃくちゃのびのびと彼女は生活しています。いっしょに山にのぼったり、食事中に机のしたにもぐりこんだりしています。

そんな彼女はフランス時間7月20日16時現在、2ひきの子犬を出産しました。3びきめがうまれるかはふめい。

あと、ここにはいろんな犬がとなりの農家から遊びに来ます。ていうか、農夫さんが犬といっしょ にやってきます。巨大な犬と、中くらいの犬と、ロミーはまいにちたわむれたりけんかしたりしています。
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気候

暖かくて乾いています。洗濯物が10分で乾くほどです。
暑いというのが、おこがましいほど快適です。暑いけど耐えられる暑さです。
ということで、ここには冷房器具は存在しません。でも煖炉があります。しかも薪をつかって原始的に暖をとります。なぜそんなことをしっているかというと、使うからです。
朝夕の寒さは11月なみといっても過言ではありません。

この寒さ、快適さは山のうえだからなのかというと、そうでもありません。ふもとの街でも似たようなものでした。



ちなみにこっちで困ることの一つに、時間があります。かれらの時間感覚は日本人とかけ離れています。精神的なものではなくて、現実的なものとして。

彼らの1日は10時におわります 。(日没10時です。) なので、10時までふつうにテニスとかしています。日が暮れてからさぁ、用事しよ、とか思っていると、冗談ではありません。病んだ大学生みたいな生活になってしまいます。

しかしとある証言によると、いまはサマータイムだからこんなんなのだそうです。冬になると日没は




4時


になります。




そら、サマータイム制度いるわ!!!
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仲間なのかしりませんが、とりあえずお世話になっている場所について。

南フランス、アルプス山脈の中腹にあるボニエラという小さな村に住んでいます。グレノーブルの近くにあります。

ボニアラのちょっといい話(かもね)
英語できいたので、けっこう曖昧なところがあります。

17世紀ごろ、聖職者がすみつきます。その後、普通の人も住みつきます。そして村として成立するわけですが、羊の放牧と、文明化のため、山が荒れ果てます。
さらに出稼ぎなどから1950年代から、過疎化が進み、廃村となります。

そして現在、この村を民宿街として復活させようとウ゛ォランティアが活動しています。


ということで、私は今ホテルの運営、壊れた施設の修復などをおこなっています。そういえば、つい最近は結婚式がここで行われました。

山と、生きものしかいないハイジの世界にすんでいます。
蠅と羊のフンには注意しましょう。


ジャッ子

Author:ジャッ子
徒然なるままに感じたことを書き記す。
今は闘病日記。